レアルの優勝を祝う投稿に「いいね」を押してしまい、話題となっているバルサのアルダ [写真]=Getty Images
バルセロナに所属するトルコ代表MFアルダ・トゥランが、ツイッター(https://twitter.com/ArdaTuran)にてレアル・マドリードの優勝を祝う投稿に「いいね」を押したことが話題となっている。スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が11日に報じた。
報道によると、9日にレアル・マドリードのファンと見られるアカウントから投稿したツイートに、アルダが「いいね」ボタンを押した。同機能はツイートを「お気に入り」登録するもの。登録されたツイートは、ユーザーのプロフィールから閲覧することができる。
今回、アルダのリアクションが話題となっているのは、対象の投稿がレアル・マドリードのチャンピオンズリーグ制覇を祝うものだったからだ。昨シーズン、通算11回目の同大会制覇を成し遂げた同クラブ。「11回目の優勝」を示すワッペンが新ユニフォームの袖に縫い付けられている写真が添付された投稿、つまりバルセロナにとっては“ライバルの優勝を祝う”ツイートにアルダが「いいね」を押してしまった形となった。
ツイッター上では操作を誤って「いいね」を押すことも少なくないため、アルダも意図しない形で「お気に入り」登録をしてしまった可能性が高いと見られており、同紙も「意図したものかどうかはわからないが」と前置きしつつ、「SNS上で話題の的となってしまっている」とアルダについて伝えていた。
日本時間12日16時過ぎまで、アルダの「いいね」は取り消されておらず、本人は気が付いていないものだと見られていた。しかし同選手は12日16時16分にツイートを更新。トルコ語で「2日前から、このアカウントは悪意のある攻撃を受けていた」とアカウントの“乗っ取り”をされていたことを明かし、「すぐに(アカウントを)取り戻し、セキュリティーを強化した」と釈明している。同選手はさらに英語でもツイートし、「2日前、短期間だけアカウントを乗っ取られていた。その間のリツイートと2つの“いいね”は自分の認識しないところで行われたものだ」と綴っている。
Açıklama: İki gün önce twitter hesabıma kötü niyetli bir saldırı oldu. Kısa süre içerisinde hesabımızı geri alıp, güvenliğini sağladık. +
— Arda Turan (@ArdaTuran) August 12, 2016
Two days ago my account was hacked for a brief period. During that period 1 RT was made and 2 photos were "liked" without my knowledge.
— Arda Turan (@ArdaTuran) August 12, 2016
By サッカーキング編集部
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