セビージャ戦では前半途中に負傷交代を強いられたイニエスタ [写真]=Getty Images
スーペル・コパ(スペイン・スーパーカップ)2016のファーストレグが14日に行われ、日本代表MF清武弘嗣が所属するセビージャとバルセロナが対戦。バルセロナが敵地で2-0と快勝し、タイトル獲得へ大きく前進した。
同試合の先発メンバーに名を連ねたバルセロナのスペイン代表MFアンドレス・イニエスタは、35分に負傷交代。バルセロナは試合後、同選手が右ひざを打撲したと発表し、翌15日に検査を受けると伝えた。
負傷状況が心配されるイニエスタだが、セビージャ戦のピッチに立った時点で出場試合数記録を樹立していた。スペイン紙『マルカ』が14日に伝えている。
報道によると、イニエスタはセビージャ戦で公式戦の通算出場数を「594」に伸ばし、バルセロナ歴代2位に浮上。同試合前までは元スペイン代表DFカルレス・プジョル氏と同数で並んでいたが、単独で2位となった。なお4位は元スペイン代表DFミゲリ氏の「549」、5位は元スペイン代表GKビクトル・バルデス(現ミドルズブラ)の「535」と続いている。
そしてバルセロナ歴代出場数トップに君臨しているのは、元スペイン代表MFシャビ(現アル・サッド)で「766」となっている。他を圧倒する実績を残している同選手の記録を追う32歳のイニエスタは今後、どこまで出場数を伸ばすことができるだろうか。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト