リオ五輪の男子陸上100mで金メダルを獲得したボルト [写真]=Icon Sport via Getty Images
リオデジャネイロ・オリンピックの陸上競技に出場しているジャマイカ人アスリートのウサイン・ボルト氏が、スペインのラジオ局『カデナ・コペ』の番組に出演。レアル・マドリードとポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドをひいきにしていることを明かした。スペイン紙『マルカ』とスペイン紙『アス』が15日に伝えている。
ボルト氏は14日、陸上男子100メートルでオリンピック3連覇を達成。準決勝を9秒86で通過すると、決勝では9秒81を記録した。3大会連続で同種目を制するのは史上初の快挙。2008年の北京大会、2012年のロンドン大会では200メートルと400メートルリレーも制しており、自身通算7個目の金メダルを手にすることとなった。
ボルト氏は番組の中で「オリンピックでまた金メダルを獲得することができて素晴らしい。私にとって非常に大切なことで、本当に誇らしく思っているよ。すごく幸せだ」と、金メダル獲得の喜びを語った。
そしてボルト氏は、陸上以外の話題にも快く対応。スペイン国内でひいきにしているクラブを問われると「もちろん、レアル・マドリードだよ。クリスティアーノ・ロナウドがプレーしているからね」と、思いを明かした。
マンチェスター・Uの大ファンとして知られるボルト氏は、以前から同クラブへの加入や母国ジャマイカ代表としてのプレーをほのめかす発言をしており、サッカー界へ強い関心があることを明かしてきた。かつて同クラブでプレーしたC・ロナウドについても「彼は世界最高だよ」と語った過去があり、改めて同選手への思いを強調することとなった。
なおボルト氏は17日、陸上200メートルに出場する予定となっている。
By サッカーキング編集部
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