2016-17シーズンもレアル・マドリードを率いるジダン監督 [写真]=Getty Images
レアル・マドリードを率いるジネディーヌ・ジダン監督が、今夏の補強に関してコメントを残した。大手メディア『ESPN』が16日に伝えている。
今夏の移籍市場で、買い戻しオプションを行使しユヴェントスからスペイン代表FWアルバロ・モラタを復帰させたレアル・マドリード。しかしこれまでのところ、他に目立った補強はなく、間もなくリーガ・エスパニョーラ開幕を迎える。それでも、チームを率いるジダン監督は、「私は今このグループに満足している」とコメント。現戦力で十分に戦えるとした。
さらに同指揮官は、「8月31日まで待ってみよう。(移籍市場では)なんでも起こり得るけど、他の選手はもう獲得しないと思う」と続け、今夏これ以上の補強は行わないと示唆した。
15日付のスペイン紙『マルカ』や同『アス』は、チェルシーに所属するスペイン代表MFセスク・ファブレガスが、レアル・マドリードへ移籍する可能性があると報じた。しかしジダン監督は、「MFは複雑である。ファブレガスは良い選手だが、状況が複雑なんだよ。3、4名が招集メンバーへ入らないことになるからね」と中盤が飽和状態であると説明。セスク獲得へ消極的な姿勢を示した。
By サッカーキング編集部
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