復帰に向けてトレーニングに取り組むC・ロナウド [写真]=Real Madrid via Getty Images
レアル・マドリードに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、レアル・ソシエダとのアウェー戦に5年近く出場できていないことが明らかとなった。20日付のスペイン紙『マルカ』が報じている。
同紙は、「クリスティアーノ・ロナウドに対するアノエタの呪い」と題した記事を掲載。レアル・マドリードは21日、リーガ・エスパニョーラ開幕節でレアル・ソシエダと敵地エスタディオ・アノエタで対戦する。C・ロナウドはユーロ2016決勝で左ひざを負傷した影響で同試合に欠場することが決定的となっている。
C・ロナウドがレアル・ソシエダとのアウェー戦に出場したのはこれまでわずか2試合。2010-11シーズンと2011-12シーズンのリーグ戦でしか出場の経験がなく、いずれの試合でも得点を挙げられていない。
2012-13シーズンのリーガ・エスパニョーラ第37節、敵地で行われたレアル・ソシエダ戦は背中の張りで欠場。カルロ・アンチェロッティ氏が率いていた2014年は、チャンピオンズリーグなどの過密日程の影響もあって休養をもらっていた。
さらに、2014-15シーズン、2015-16シーズンもケガでレアル・ソシエダとのアウェー戦には不出場。今シーズンの開幕節を欠場することが濃厚であることから、5シーズン連続で敵地で行われるレアル・ソシエダとの試合に臨めないこととなりそうだ。
なお、C・ロナウドは27日にホームで行われるリーガ・エスパニョーラ第2節セルタ戦で復帰する予定となっている。
By サッカーキング編集部
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