ポルトに所属するスペイン代表GKイケル・カシージャスが、同代表のアシスタントコーチになる可能性があることがわかった。24日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。
今年6月から7月にかけて行われたユーロ2016で、自身4回目のメンバー入りを果たしたものの、出場機会がなかったカシージャス。一部の報道では、同大会を最後に代表引退する可能性があると報じられており、本人も引退を示唆するような発言をしていた。
同紙によると、7月に就任したスペイン代表のフレン・ロペテギ監督が、26日の代表メンバー発表に向けて複数の選手と会談した模様。カシージャスには、スペイン代表のアシスタントコーチとしてチームに貢献してほしいとの意向を伝えたとみられている。
スペイン代表は9月1日に親善試合でベルギー代表と対戦。5日には、ロシア・ワールドカップ欧州予選のグループステージ第1節でリヒテンシュタイン代表との一戦に臨む。