バルセロナへの移籍希望をバレンシアに伝えたとみられるFWアルカセル [写真]=Getty Images
バレンシアに所属するスペイン代表FWパコ・アルカセルが、バルセロナへの移籍を希望しているようだ。24日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。
今夏、“MSN”と称される、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス、ブラジル代表FWネイマールのバックアッパーの補強を目指しているバルセロナ。これまで複数の選手を獲得候補に挙げていたが、交渉成立には至らなかった。
アルカセルに関しても、移籍金3000万ユーロ(約34億円)で交渉を開始したとされていたが、バレンシア側に放出する意向がないと報じられていた。しかしながら、同紙によると、アルカセル本人がレイ・フン・チャン会長にバルセロナへの移籍を希望したようだ。
現在22歳のアルカセルはバレンシアの下部組織出身。昨シーズンのリーガ・エスパニョーラで13ゴールを記録し、2014-15シーズンに続いて2季連続となるリーグ戦2桁得点をマークした。
By サッカーキング編集部
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