レンタル移籍が発表されたマンキージョ(左)とオリベル(右) [写真]=Sunderland AFC via Getty Images
アトレティコ・マドリードは25日、所属するスペイン人DFハビエル・マンキージョがサンダーランドに、Uー21同代表MFオリベル・トーレスがポルトに、それぞれ1年間のレンタルで移籍することが決定した。同クラブが公式HP上で発表している。
右サイドバックを主戦場とするマンキージョはアトレティコ・マドリードの下部組織出身で、2013年からトップチームに登録されている。昨シーズンはマルセイユにローンで加入し、リーグ・アンやヨーロッパリーグなど公式戦43試合に出場していた。プレミアリーグはリヴァプールに所属していた2014ー15シーズン以来の挑戦となる。
一方のオリベルは、アトレティコ・マドリードで10番を背負う生え抜きの若手だ。昨シーズンはリーガ・エスパニョーラなど公式戦33試合で1ゴールを記録している。同選手は14ー15シーズンにポルトへレンタルされており、同クラブに復帰することが決定した。
アトレティコ・マドリードは今夏、アルゼンチン代表MFマティアス・クラネビッテルやアルゼンチン人FWルシアーノ・ビエットなど、多くの選手をレンタル移籍させている。一方で、フランス代表FWケヴィン・ガメイロやアルゼンチン代表MFニコラス・ガイタン、クロアチア代表DFシメ・ヴルサリコなどを獲得し、すでに開幕している新シーズンの戦力を整えつつあるようだ。
By サッカーキング編集部
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