イタリア代表としてユーロ2016にも出場したGKシリグ。昨季、パリSGでは正守護神の座を奪われた [写真]=Icon Sport via Getty Images
日本代表MF清武弘嗣が所属するセビージャに、パリ・サンジェルマンからイタリア代表GKサルヴァトーレ・シリグが加入することが確実となったようだ。25日付のフランス紙『レキップ』が報じた。
同紙によると、すでにセビージャとパリ・サンジェルマンがシリグの移籍で合意に達した模様。シリグは同日にセビージャ入りし、26日にもメディカルチェックを受ける見通しとなっている。移籍形態は、1年間のレンタル移籍で、完全移籍のオプションは付属しないようだ。
また、シリグの年俸である340万ユーロ(約3億8000万円)の半分強にあたる190万ユーロ(約2億1000万円)をセビージャが支払うことになるという。
現在29歳のシリグは、2011年にパリ・サンジェルマンに加入し、4シーズンは正守護神を務めた。しかし、昨夏にパリ・サンジェルマンに加入したドイツ代表GKケヴィン・トラップに定位置を奪われ、昨シーズンのリーグ・アンの出場は3試合に留まっていた。
By サッカーキング編集部
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