レアル・マドリードのジダン監督(左)と去就に注目が集まるJ・ロドリゲス [写真]=Getty Images
レアル・マドリードを率いるジネディーヌ・ジダン監督が会見に出席し、所属するコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスの去就について言及した。26日付のスペイン紙『マルカ』が報じている。
レアル・マドリードは27日にリーガ・エスパニョーラ第2節でセルタと対戦する。同試合へ向けた前日会見に臨んだジダン監督だったが、度重なるJ・ロドリゲスの去就に関する質問にうんざりした様子を示した。
記者からの質問に対し、「私はハメス個人のことについて話さない。グループについてのみ議論しよう」とチーム全体のことを聞くように求めた。
しかしその上で、「人々は私がハメスの残留を望んでいないと言った。そして彼が十分にプレーしていないことも事実である。でも彼とは契約を結んでいるわけだし、私もハメスを他の選手と同様に重要な選手と見ないしている。毎回話しているようにね」とコメント。J・ロドリゲスに対する信頼を強調した。
ジダン監督はこれまでも一貫してJ・ロドリゲスの残留を口にしてきた。それでも、移籍の噂は絶えず、最近ではユヴェントス移籍へ向けて新居を探しているとの報道も出ている。移籍期限最終日を目前に控える中、動向に更なる注目が集まる。
By サッカーキング編集部
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