バレンシアからバルセロナ移籍することが決まったパコ・アルカセル [写真]=Getty Images
バルセロナは30日、バレンシアからスペイン代表FWパコ・アルカセルを獲得したことをクラブ公式サイトで発表した。
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— FC バルセロナ (@fcbarcelona_jp) August 30, 2016
アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス、そしてブラジル代表FWネイマールからなる“MSN”に次ぐFWの獲得に向けて動いていたバルセロナ。これまで補強は難航していたものの、ついに“第4のFW”確保に成功した。
発表によると、P・アルカセルの契約期間は5年間で、移籍金は3000万ユーロ(約34億2000万円)。さらにボーナスで200万ユーロ(約2億3000万円)が加えられる可能性があるという。契約解除の違約金は1億ユーロ(約115億円)に設定されている。
同選手は、クラブ公式サイトを通じて、「ビッグクラブに加入できて嬉しいよ。ここではハードワーク、謙虚さ、そしてプロ精神を見せていく。FWはゴールのために生きている。その点において、ラッキーであることを願うよ。メッシ、ネイマール、スアレスの3人は世界最高の選手たちだ。彼らのそばでプレーできるのは名誉なことだよ」とコメントした。
P・アルカセルはバレンシアの下部組織出身で、昨シーズンのリーガ・エスパニョーラで13ゴールをマークし、2014-15シーズンに続いて2シーズン連続となるリーグ戦2ケタ得点を記録。23歳の誕生日を迎えた8月30日に、バルセロナ加入が正式発表となった。
By サッカーキング編集部
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