バルセロナでプレーするネイマール。代理人がPSGとの交渉を明かした [写真]=Getty Images
バルセロナに所属するブラジル代表FWネイマールの代理人であるワグネル・リベイロ氏が、パリ・サンジェルマン、レアル・マドリード、マンチェスター・Uなど複数の名門クラブから破格のオファーがあったことを明らかにした。イギリスメディア『スポーツウィットネス』が15日付で伝えている。
ネイマールについては先日も、パリ・サンジェルマンが1億9000万ユーロ(約220億円)の契約解除金に加え、年棒4000万ユーロ(約45億9000万円)を払う準備をしていると報道されていた。これについて同選手の代理人を務めるリベイロ氏は、「ネイマールの父はバルセロナに残る方向で交渉を進めている。私はパリ・サンジェルマンへの移籍に向けた交渉をしている。もちろん、オファーに前向きに取り組んでいる」とコメントした。
また、リベイロ氏は「これは駆け引きなのかって? もしこれがネイマールの市場価値を引き上げるための駆け引きなら、我々のもとに話を持ちかけたレアル・マドリードの名前を出すだろう。マンチェスター・Uも破格のオファーを送ってきた。レアル・マドリードはバルセロナの最大のライバルだし、駆け引きの道具としては最適だ。これはただの駆け引きではないんだよ」と語り、パリ・サンジェルマンからのオファーを真剣に検討していると強調している。
さらに、「(レアル・マドリード会長の)フロンティーノ・ペレス氏はネイマールのところに話しに来なかった。マンチェスター・Uのオーナー(エドワード・ウッドワード氏)も来なかった。だが、(パリ・サンジェルマンの)ナセル・アル・ケライフィ氏だけが、イビサ島まで会いに来たんだ」と話し、オーナーの情熱が交渉を進める決め手になったと明かしている。
By サッカーキング編集部
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