レアル・マドリードはモラタ(左から3人目)の劇的ゴールでスポルティングに勝利した [写真]=Getty Images
レアル・マドリードのサポーターの1人が、14日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第1節レアル・マドリード対スポルティングの一戦の最中に死去していたことがわかった。15日付のスペイン紙『アス』が伝えている。
レアル・マドリードは14日にホームでスポルティングと対戦。後半立ち上がりに先制点を許したが、89分にクリスティアーノ・ロナウドの直接フリーキックで同点に追いつくと、後半アディショナルタイム4分にはアルバロ・モラタの劇的ゴールで逆転勝利を収めた。
同紙によると、悲劇が起きたのは地中海に面したスペイン・アリカンテのサン・ビセンテ・デル・ラスペイグ。レアル・マドリードの試合をバーで見ていたファンの1人が、モラタが劇的な逆転ゴールを挙げた際に心臓発作に起こしたようだ。
目撃者の1人は「ゴールを祝おうと立ち上がったら、突然倒れた」とその時の様子を激白。地元警察と救急車が駆けつけ、命を取り留めようと試みたが、残念ながら死に至ったという。同紙は、バーを経営するオーナーも動転しすぎて言葉が出なかったとも伝えている。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト