アトレティコ・マドリード戦でPKを2本セーブしたGKジエゴ・アウヴェス(写真はアラベス戦) [写真]=Getty Images
リーガ・エスパニョーラ第7節が2日に行われ、バレンシアとアトレティコ・マドリードが対戦した。同試合でバレンシアに所属するブラジル代表GKジエゴ・アウヴェスが、アトレティコ・マドリードのPKを2回セーブする活躍を見せている。
25日に行われたリーグ第6節のレガネス戦でアルゼンチン人MFアレクサンデル・シマノスフキのPKをセーブしたD・アウヴェス。これで、リーグ戦通算のPKセーブ数を17本に伸ばし、歴代単独トップとなった。
アトレティコ・マドリード戦にも先発出場したD・アウヴェスは、0-0で迎えた44分、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの蹴ったPKに左手一本で反応。チームを救った。
後半に入ってグリーズマンに先制ゴールを叩き込まれたバレンシアは68分、再びエリア内でファウルを冒し、PKを献上してしまう。それでも、D・アウヴェスはスペイン人MFガビのシュートをしっかりとセーブ。アトレティコ・マドリードの前に立ちはだかった。
これで、PK阻止数を19本としたD・アウヴェス。セーブ率も約48.7パーセントまで上げ、セーブ数歴代2位に立つアンドニ・スビサレッタ氏の記録、約15.5パーセントをさらに引き離した。
しかしその後、バレンシアはフランス人FWケヴィン・ガメイロに得点を許し、0-2で試合を落とした。チームはこれで早くもリーグ5敗目となり、10月16日の第8節スポルティング・ヒホン戦からは新指揮官に就任したチェーザレ・プランデッリ氏が采配を振るう。
By サッカーキング編集部
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