ナチョの得点を絶賛したジダン監督(写真は23日のもの) [写真]=Getty Images
コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)4回戦ファーストレグが26日に行われ、レアル・マドリードはレオネサ(3部)と対戦し、7-1で勝利した。試合後、同クラブを率いるジネディーヌ・ジダン監督がコメントを残している。同日付のスペイン紙『マルカ』が伝えた。
リーガ・エスパニョーラ第9節のアスレティック・ビルバオ戦から中2日で臨んだ同ゲームには、主力のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドやウェールズ代表FWギャレス・ベイル、フランス人FWカリム・ベンゼマらを温存。スタメンにはコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスやスペイン代表MFイスコ、同FWアルバロ・モラタらを抜てきした。
敵地での一戦で、試合立ち上がり6分に先制点を奪ったレアル・マドリードは、その後も相手を圧倒。後半には一挙5ゴールを奪うなど、力の差を見せつけた。
「今日ピッチに立った選手のことを私は好きだ。真剣な姿勢で、素晴らしいゲームをした」と満足感を示したジダン監督。「自分たちのゲームをし、相手にも敬意を払っていた。嬉しいね」と続け、大差でも手を緩めなかった選手たちを絶賛した。
同試合ではチーム6点目となるゴールをスペイン代表DFナチョ・フェルナンデスがジャンピングボレーで叩き込んだ。当該の得点についてジダン監督は、「ナチョのゴールは、私が9回目のチャンピオンズリーグ(CL)を獲るときに奪った得点よりも美しい」と2001-02シーズンのCL決勝レヴァークーゼン戦で決めたボレーシュートよりも優れた得点であったと評価。「彼はいつも真面目にトレーニングしているから私も嬉しい」と普段の努力を称えた。
大勝を収めたレアル・マドリード。リーグ戦でも第9節終了時点で首位に立っているが、「まだ何も成し遂げていない」と指揮官は気を引き締めた。
By サッカーキング編集部
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