スーパーボレーを決めて喜ぶナチョ [写真]=Real Madrid via Getty Images
コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)4回戦(ラウンド32)ファーストレグが26日に行われ、レオネサ(3部)とレアル・マドリードが対戦。レアル・マドリードが7-1と大勝した。
68分に鮮やかなジャンピングボレーを決めたレアル・マドリードのスペイン代表DFナチョ・フェルナンデスが、試合後に喜びを語った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
先発メンバーに名を連ねたナチョは68分、右CKの際に攻撃参加。ショートコーナーからコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスが上げたクロスに反応し、ペナルティーエリア中央、ペナルティーアークの後方からジャンピングボレーを決めた。クロスバーすれすれ、反応した相手GKの手がわずかに届かない絶妙なコースに飛んだ一撃だった。
ナチョは「ハメスにパスを要求して、ジャンピングボレーで狙ったんだ。これ以上ない形でうまくいってくれたね。本当に満足しているよ」とコメント。クラブの公式HPが「歴史に残るゴール」と表現したスーパーボレーを振り返った。
「このユニフォームを纏って決めた全てのゴールが、自分にとって本当に重要なものなんだ。トップチームの選手として、自分は真摯にこれからもサッカーに取り組んでいく。しっかりとした守備を見せていきたいと思っているよ。守備が自分の一番の仕事だからね」
「自分たちは勝つために来て、その目標をしっかりと達成した。今日のような試合は見えない罠がよくあるものなんだ。相手は下のカテゴリーに属しているとはいえ、上位をキープしているチーム。運に見放された日の試合だったら、大きなダメージを受けることがあるからね」
ナチョのスーパーボレーを含む7ゴールで先勝したレアル・マドリード。4回戦セカンドレグは11月30日に予定されている。レアル・マドリードの次戦は今月29日、リーガ・エスパニョーラ第10節でアラベスとのアウェーゲームに臨む。
By サッカーキング編集部
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