2021年までの新契約にサインをしたL・バスケス [写真]=Real Madrid via Getty Images
レアル・マドリードは27日、スペイン代表FWルーカス・バスケスと新契約を締結したと発表した。同選手はクラブオフィスで新契約にサインをした。クラブの公式HPが伝えている。
レアル・マドリードは26日、L・バスケスとの契約を2021年6月30日まで延長することで合意に達したと発表。翌27日に契約書へのサインが行われた。同選手には「2021」とのマーキングが施されたユニフォームが手渡されている。
L・バスケスは「すごく幸せだよ。2007年にこのクラブへ来てから、トップチームのユニフォームを着ることをずっと夢見てきたんだ。簡単ではないことはわかっていたけど、野心を持って取り組んで、目標を実現するためにハードワークしたよ。そして今、成し遂げることができた。ここに居ることができて、すごく幸せだ」と、契約延長の喜びを語っている。
L・バスケスは1991年生まれの25歳。レアル・マドリードの下部組織出身で、トップチーム昇格を果たした後はなかなか出場機会に恵まれなかった。2014-15シーズンにエスパニョールへレンタル移籍。昨年夏にレアル・マドリードが保有権を買い戻し、復帰が決定した。
生まれ育ったクラブで迎えた昨シーズン、L・バスケスはリーガ・エスパニョーラで25試合に出場し、4ゴールを記録。チャンピオンズリーグ(CL)決勝のアトレティコ・マドリード戦では、PK戦の1人目のキッカーを務めて成功した。活躍が評価され、ユーロ2016に臨むスペイン代表メンバーにも選出された。今シーズンはリーガ・エスパニョーラ第9節終了時点で8試合出場1ゴールを記録。途中出場が多くを占めるが、公式戦全14試合中12試合に出場するなど、存在感を示している。
By サッカーキング編集部
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