26日の国王杯4回戦で1ゴールを挙げたマリアーノ [写真]=Real Madrid via Getty Images
マラガが、レアル・マドリードに所属するドミニカ共和国代表FWマリアーノ・ディアスの獲得を狙っているようだ。スペイン紙『アス』が31日に報じている。
報道によると、マラガは負傷離脱を強いられることとなったブラジル人FWシャルレスの代役となるストライカーを探している。同選手はひざの負傷により、手術を受ける予定。5カ月以上の離脱が見込まれているようだ。
そしてマラガが狙っているのは、レアル・マドリードのマリアーノと報じられている。同選手は昨シーズン、レアル・マドリード・カスティージャで25ゴールを挙げる活躍を見せてトップチームに昇格。期待を寄せられている23歳のストライカーだ。
マリアーノはプレシーズンマッチでもゴールを決めるなど、ジネディーヌ・ジダン監督にアピールした。ただ、開幕後はなかなか出場機会を得られていない。リーガ・エスパニョーラでは第10節終了時点で1試合、13分間のみの出場。26日のコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)4回戦ファーストレグのレオネサ(3部)戦では途中出場で1ゴールを挙げたものの、出場時間は27分のみだった。10月を終える現時点で、計40分間しかピッチに立てていない。
報道によると、マラガはすでにレアル・マドリードと接触したという。交渉は初期段階と伝えられているが、今後の動向に注目が集まることになりそうだ。
マリアーノは1993年生まれの23歳。2012年にレアル・マドリードの下部組織に加入し、翌2013年にはドミニカ共和国代表としてデビューを果たしている。今夏の移籍市場では他クラブへのレンタル移籍で武者修行をする可能性も取り沙汰されていたが、レアル・マドリードにとどまって今シーズンを迎えている。
By サッカーキング編集部
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