ディ・ステファノ賞を受賞したC・ロナウド [写真]=NurPhoto via Getty Images
スペイン紙『マルカ』が主催する、昨シーズンのリーガ・エスパニョーラ表彰式が7日に行われ、各賞が発表された。年間最優秀選手(MVP)に贈られる「アルフレッド・ディ・ステファノ賞」は、レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが獲得した。クラブの公式HPが伝えている。
C・ロナウドは昨シーズン、リーガ・エスパニョーラで36試合に出場して35ゴールを記録。チャンピオンズリーグ(CL)制覇に貢献し、ポルトガル代表の一員としてユーロ2016初優勝も果たした。
表彰式当日の午前中にレアル・マドリードとの契約を2021年6月30日まで延長したC・ロナウドは「全てのトロフィーを僕のミュージアムへ持っていくよ。昨シーズンは多くの感情に包まれた年で、チャンピオンズ(リーグ)とユーロを勝ち取った。そしてレアル・マドリードと契約延長をしてこの賞を受け取ったのだから、これ以上は望めないね」と、喜びを語った。
「このような賞を受け取ることができて幸せだ。より良いプレーをするため、さらなるタイトルを勝ち取るためのモチベーションになる」
「昨シーズンは素晴らしいものだったけど、今シーズンのことを考えないといけない。リーガは常に競争が激しいが、これはスプリントではなくマラソンのようなものだ。いつものように戦っていく。しっかりと仕事をした時には、その見返りがある。取り組みを続けて行くべきなんだ」
喜びとともに、さらなる活躍を誓ったC・ロナウド。同賞受賞は自身4回目となった。
By サッカーキング編集部
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