バルサ、スアレスとの契約延長を数日中に発表へ 年俸は約29億円か

スアレス

昨季のリーガで40ゴールを挙げ、ゴールデンシュー受賞を果たしたスアレス [写真]=Corbis via Getty Images

 バルセロナに所属するウルグアイ代表FWルイス・スアレスが、同クラブとの契約延長に迫っているようだ。スペイン紙『マルカ』が8日に報じている。

 報道によると、スアレスとバルセロナの契約延長は数日中に発表される見通しとなっている。新契約は2021年6月30日までで、2022年6月末までの延長オプションも盛り込まれるようだ。スアレスは1987年1月生まれのため、満了時には35歳になっている。

 また同紙は、スアレスの新契約における年俸が2500万ユーロ(約28億9000万円)になるとも伝えた。「アルゼンチン代表FWリオネル・メッシやブラジル代表FWネイマールの額には及ばない」と記されているが、高額のサラリーが設定されることになるようだ。

 スアレスは現在29歳。2014年夏にリヴァプールからバルセロナへ移籍し、5年契約を結んだ。加入1年目から得点を量産し、2014-15シーズンは三冠(リーガ・エスパニョーラ、チャンピオンズリーグ、コパ・デル・レイ)獲得に大きく貢献。昨シーズンはリーガ・エスパニョーラで40ゴールを挙げ、ヨーロッパのリーグ最多得点者に贈られるゴールデンシュー受賞を果たした。今シーズンはリーガ・エスパニョーラ第11節終了時点で全試合に出場し、得点ランキング首位タイの8ゴールを記録している。

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