期限付きでのレンヌ加入が報じられたウーデゴーア。レアル・マドリードでは試練の日々が続いている。(写真は9月6日のU-21イングランド代表戦) [写真]=AMA/Getty Images
レアル・マドリードに所属するノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーアが、来年1月の移籍市場において、リーグ・アンのレンヌへ期限付き移籍する可能性があるようだ。9日付のイギリス紙『デイリーメール』が報じた。
レンヌは今年8月の移籍市場で、ウーデゴーアの獲得に乗り出していたが、18歳を下回る選手の期限付き移籍を認めないFIFA(国際サッカー連盟)の規定により獲得を断念していた。今回の報道によると、同クラブは12月に18歳の誕生日を迎える同選手に対して、再び期限付き移籍での獲得を検討しているという。
この件に関して、レンヌのアドバイザーを務めるミカエル・シルベストレ氏は「我々はウーデゴーアのことを忘れていない。1月が来れば、我々に彼と契約するチャンスがあるかどうかはっきりするだろう」とコメント。同選手への興味を否定せず、獲得の可能性をほのめかした。
“ノルウェーの神童”として、昨年1月に16歳の若さで入団したウーデゴーアだが、トップチームにおける公式戦出場はここまでわずか1試合と、苦しい状況が続いている。同選手への期待と現状のギャップを考慮すれば、指揮官であるジネディーヌ・ジダン監督が武者修行を命じる可能性は十分にあるだろう。
By サッカーキング編集部
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