スペイン代表に追加招集されたイアゴ・アスパス [写真]=Getty Images
今週から来週にかけての国際Aマッチ週間で、スペイン代表は12日にマケドニア代表とのワールドカップ・ヨーロッパ予選、15日にイングランド代表との国際親善試合に臨む。チームを率いるフレン・ロペテギ監督は10日、チェルシーのFWジエゴ・コスタが負傷離脱したことにともない、セルタのFWイアゴ・アスパスを追加招集したことを発表した。
D・コスタは、スペイン代表に合流するや否や鼠蹊部の痛みを訴え、8日および9日の練習では別メニューの調整を続けた。しかし、回復の状況が予想外に芳しくなく、2試合とも出場が厳しくなったため、ロンドンに戻って休養を取ることとなった。
一方のアスパスは、出場機会の無かった2013年2月のウルグアイ代表との親善試合以来、3年9カ月ぶり2度目の招集となった。「シャワーを浴びている時に用具係の人から聞いたよ」と予想外の出来事だったことを明かしたアスパスは、セルタの生え抜き選手としては昨年5月に引退したボルハ・オウビーニャ氏以来10年振りとなるスペイン代表入りに喜びを爆発させた。
「セルタでずっと過ごしてきた選手にとって、スペイン代表に呼ばれるのは夢が実現したことを意味する。また、このクラブのために何年にも渡り貢献したボルハと比べられるのは、とても光栄なことだ」
By WOWOW