レガネス戦に出場したレアルMFモドリッチ [写真]=Real Madrid via Getty Images
レアル・マドリードのクロアチア代表MFルカ・モドリッチが、19日に敵地ビセンテ・カルデロンで行われるアトレティコ・マドリードとの大一番に向けて自信を表した。
左ひざの負傷により戦列を離れていたものの、6日に行われたリーガ・エスパニョーラ第11節のレガネス戦で61分から途中出場し、40日ぶりとなる復帰を果たしたモドリッチ。クロアチア代表に合流すると、12日に行われたワールドカップ・ヨーロッパ予選のアイスランド代表戦でも後半頭から途中出場し、切れ味鋭いプレーを披露した。
クロアチア代表は15日にも北アイルランド代表との国際親善試合を戦うが、モドリッチは“マドリード・ダービー”を考慮したアンテ・チャチッチ監督の許可によりスペインに帰国した。
13日にマドリードに到着したモドリッチは、集まった報道陣からの取材に対し、復帰後の2試合で首都決戦に向けた調整ができたとの満足感を示した。
「状態はとても良い。ダービーに向けた準備は出来上がった」
レアル・マドリードでは一方、同じくクロアチア代表のMFマテオ・コヴァチッチが、アイスランド代表戦で元々痛めていた足首を悪化させて前半一杯で交代した。だが、そこまで心配する状態ではないようで、モドリッチと共にマドリードに戻って来たコヴァチッチは、今後の試合への出場には影響がないことを強調した。
「足首は全く問題ない。もちろん明日からレアル・マドリードでの練習に合流するつもりだ」
By WOWOW