マンUからの関心を報じられたラキティッチ [写真]=Getty Images
バルセロナに所属するクロアチア代表MFイヴァン・ラキティッチの代理人を務めるアルトゥーロ・カナレス氏が、同選手の移籍を否定した。イギリス紙『デイリーメール』が14日に報じている。
ラキティッチについては、マンチェスター・Uが獲得を狙っていると報じられている。実際に同クラブと接触したとの報道もあったが、代理人のカナレス氏は「イヴァンはバルセロナで非常に幸せだ。素晴らしい成功を収めているし、2019年まで契約がある」とコメント。移籍を否定した。
そしてカナレス氏は「彼はフットボールを愛していて、まだ28歳だ。スイスやドイツ、スペインでプレーした。もし、いつの日か、イングランドでのプレーを経験する日が来たとしたら、彼は準備ができているだろう」と、各国で経験を積んだラキティッチの人間性に触れつつ、「でも今はバルセロナの選手だ」と強調している。
ラキティッチは1988年生まれの28歳。バーゼルの下部組織出身で、同クラブのトップチームで2007年までプレーした。同年夏にシャルケへ移籍し、2011年からはセビージャでプレー。2014年夏にバルセロナに移籍した。今シーズンはリーガ・エスパニョーラ第11節終了時点で9試合出場2ゴールを記録している。
By サッカーキング編集部
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