シメオネ監督は、C・ロナウドに決められた2失点目を敗戦の理由に挙げた [写真]=/Getty Images
リーガ・エスパニョーラ第12節が19日に行われ、アトレティコ・マドリードはホームでレアル・マドリードと対戦し、0-3の敗戦を喫した。
試合後、アトレティコ・マドリードを率いるディエゴ・シメオネ監督がコメントを残し、ダービーマッチ完敗の理由を説明した。20付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。
来シーズンからアトレティコ・マドリードが新スタジアムに移るため、ビセンテ・カルデロンにおけるリーグ戦最後のダービーとなったこの一戦は、レアル・マドリードの完勝で幕を閉じた。シメオネ監督はこの敗戦について、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに決められた71分のPKが勝敗を決めたと考えているようだ。
「我々は後半とても良い試合の進め方をして、相手を上回り、セカンドボールも拾えていた。しかし、ロナウドのPKで0-2になったことで、すべてが難しくなってしまった」
また、チームが敗戦から立ち直れるかという質問に対し、同監督は「この大敗は私や選手たち全員を傷付けた。しかし、このことにより我々はさらに強くなるだろう」と話し、敗戦が逆にチーム改善のモチベーションとなったことを説明した。
現在リーガ・エスパニョーラ6位のアトレティコ・マドリードは次節、27日に敵地でオサスナと対戦する。
By サッカーキング編集部
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