トレーニングを行うクロース(写真は負傷前の今月5日) [写真]=Getty Images
レアル・マドリードに所属するドイツ代表MFトニ・クロースが、ケガから順調な回復を見せている。24日付のスペイン紙『マルカ』が報じた。
同紙によると、今月8日に右足第5中足骨基部の剥離骨折と診断されたクロースが、ランニングやボールを使用した練習を開始した模様。当初は6週間程度の離脱と報じられ、来月8日から日本で開催されるFIFAクラブワールドカップ ジャパン 2016も欠場濃厚と見られていたが、現在のところ同大会でのプレーは楽観視できる状況だという。
同日、クロースの同僚であるウェールズ代表FWギャレス・ベイルが、最低でも2カ月の間ピッチを離れると伝えられたレアル・マドリード。今シーズンの公式戦で7ゴールを挙げてきた右ウインガーの離脱は痛いが、中盤の要であるクロースの早期回復は、同クラブにとって朗報といえる。
同紙はクロースと同様に負傷が伝えられていたポルトガル代表DFペペも、練習に参加したことを伝えている。また、ブラジル代表MFカゼミーロはすでに全体練習に復帰しており、26日に行われるリーガ・エスパニョーラ第13節スポルティング・ヒホン戦出場を目指しているようだ。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト