ジダン監督(右)の長男であるE・ジダン(左)がデビューを果たし、親子共演が実現した [写真]=/Real Madrid via Getty Images
コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)4回戦セカンドレグが11月30日に行われ、レアル・マドリードはレオネサに大勝し、2戦合計13-2でベスト16進出を決めた。同試合では、ジネディーヌ・ジダン監督の長男であるフランス人MFエンツォ・ジダンがトップチームデビューを果たし、初ゴールも決めている。
試合後、ジダン監督は息子のデビューについてコメントし、その活躍に喜びを示した。12月1日付のスペイン紙『マルカ』が伝えた。
レアル・マドリードはドミニカ共和国代表FWマリアーノ・ディアスの先制点を皮切りに、前半だけでリードを3点に広げた。E・ジダンは後半開始からスペイン代表 MFイスコに代わって入ると、63分にエリア付近で右足を一閃。トップチームデビュー戦で初得点をマークした。
ジダン監督は息子ついて、「エンツォの活躍は監督、それに父として嬉しいよ」と語り、2つの立場から同選手に賛辞を贈った。
また、同監督はチーム全体について「我々は若手選手を起用しながら、やるべきことをきっちりこなし、とても良い試合をした」と話し、選手たちのプレーを褒め称えた。
この試合ではE・ジダンに加え、18歳のノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーアもプレーしており、チームの勝利に貢献する活躍を見せていた。
By サッカーキング編集部
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