同点弾を決めたS・ラモス(右)とアシストを記録したモドリッチ(左) [写真]=Getty Images
3日に行われた今シーズン初の伝統の一戦“クラシコ”で、敵地カンプ・ノウに乗り込んでバルセロナとドローを演じたレアル・マドリード。タイムアップ目前の90分に劇的な同点弾を決めたスペイン代表DFセルヒオ・ラモスと、それを演出したクロアチア代表MFルカ・モドリッチが、試合後のインタビューでお互いを称えあった。
まず、得意のヘディングでバルセロナのゴールマウスを破ったS・ラモスは、質の高いFKで自身のゴールをアシストしてくれたモドリッチに感謝の言葉を送った。
「今の良い流れを続けるためにも、今日はどうしても勝ち点が必要だった。同点弾の場面は、モドリッチが最高のクロスを入れてくれた。重要なゴールを決めることができて嬉しいね」
これに対しモドリッチは、S・ラモスの勝負強さに感服すると共に、FKを落とす位置を頼まれていたことを明らかにした。
「セルヒオが劇的なゴールを決めるのはこれが初めてではない。彼からはどこにボールを落として欲しいか頼まれていたので、その通りのコースに蹴ったのがこの結果だ。簡単に見えるかも知れないが、練習していたプレーではなかった」
By WOWOW