6日のCLボルシアMG戦を欠場したネイマール [写真]=Anadolu Agency/Getty Images
バルセロナは5日、ブラジル代表FWネイマールが筋肉疲労により治療に専念することを公式サイトで発表した。
本拠地カンプ・ノウで宿敵レアル・マドリードと1-1のドローに終わった3日のリーガ・エスパニョーラ第14節の試合後、右足太ももの内側に違和感を訴えたネイマール。精密検査の結果、危惧されていた内転筋の負傷は確認されなかったものの、過度の負担が掛かった状態となっているため、今後の試合への出場は回復状況を見ての判断になるとのことだ。
これにより、6日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第6節のボルシアMG戦を欠場したネイマールだが、10日に行われるリーガ第15節のオサスナ戦も累積警告により出場できない。従って、今後は2016年の最終戦となる18日のリーガ第16節、エスパニョールとの“バルセロナ・ダービー”での復帰を目指すことになる。
レアル・マドリードとの“クラシコ”では決定的なシュートを外すなど、10月19日に行われたCL・グループステージ第3節のマンチェスター・C戦を最後に得点から遠ざかっていることから、ゴール欠乏症が指摘されているネイマール。確かに今シーズンは公式戦6ゴールと決して多くないものの、チーム最多の14アシストを記録するなど重要な存在であることは間違いないだけに、この2週間は心身ともに良いリハビリ期間となりそうだ。
By WOWOW