3日のレアル・マドリード戦でプレーしたFWネイマール [写真]=Getty Images
バルセロナに所属するブラジル代表FWネイマールが、リーガ・エスパニョーラでの巻き返しを誓った。大手メディア『ESPN』が9日に報じている。
現在、勝ち点28ポイントで2位につけるバルセロナ。3日のリーグ第14節、首位レアル・マドリードとの“クラシコ”では先制点を奪いながらも勝利をつかむことはできず、ドロー決着で勝ち点差を詰めることはできなかった。
同メディアによるとネイマールは、勝ち点6ポイント差をつけられているレアル・マドリードに関して、「最近の試合でものすごい成長をしている」と称賛。しかしその一方で、「これは長い戦いだよ。マドリードだけを見るのではなく、自分たちのやることを行っていくべきなのさ」と他クラブを意識せず、目の前の試合に集中して取り組んでいくことが重要であると主張した。
さらに、「ここはとても難しいリーグ。首位のクラブでも落ち着いていられない」とレアル・マドリードが今後調子を崩す可能性も十分にあると指摘。その上で、「バルサはバルサのままだ。僕らのスタイルは何も変わっていないし、すべての試合に勝ちたいと思っている」と自分たちの戦い方に自信をのぞかせた。
リーグ戦での挽回が可能であることを強調したネイマールだが、自身は10月3日の第7節・セルタ戦以来2カ月以上リーグ戦でのゴールから遠ざかっている。不振と伝えられる中、同選手の活躍にも期待が集まるところだ。
By サッカーキング編集部
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