オサスナ戦で先制ゴールをマークしたスアレス [写真]=Getty Images
リーガ・エスパニョーラ第15節が10日に行われ、バルセロナはオサスナに3-0で勝利した。試合後、先制ゴールをマークしたウルグアイ代表FWルイス・スアレスの残したコメントを、同日付のスペイン紙「マルカ」が伝えている。
バルセロナは後半にスアレスのゴールで先制し、その後アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが追加点を奪う。終了間際にはメッシがドリブルで相手数人をかわしてネットを揺らし、3-0で勝利。首位レアル・マドリードとは前節終了時で「6」と厳しい戦いを強いられているが、最下位相手にしっかりと勝ち点3を獲得して追走している。
スアレスは「最初のゴールを奪ってから、すぐに試合がオープンになるのは分かっていたんだ。運良く、僕らは試合を終わらせることができたよ」と、後半に一挙3得点を挙げた試合展開についてコメントした。
タイトルレースについては「僕らはリーガを諦めるわけにはいかない、まだね。僕らはバルセロナであり、優勝候補だよ。たとえ5点や6、7点離されていたとしてもね」と、依然として優勝を狙えると強調している。
ライバルとなるレアル・マドリードは、同日にデポルティーボと対戦し、後半アディショナルタイムにスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが2戦連続となるヘディングを叩き込んだ。苦しみながらも3-2で勝利した同クラブは、公式戦無敗記録を「35」に伸ばすなど、付け入る隙を与えていない。
バルセロナは次節、18日にホームでエスパニョールとの“バルセロナ・ダービー”を控えている。年内最後のリーグ戦をいい形で終えて新年を迎えたいところだ。
By サッカーキング編集部
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