準決勝翌日の練習を行ったレアル・マドリード [写真]=Real Madrid via Getty Images
FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2016決勝を18日に控えるレアル・マドリードが、16日に横浜市内でトレーニングを実施した。
前日に開催されたクラブ・アメリカとの準決勝をカリム・ベンゼマ、クリスティアーノ・ロナウドの得点で2-0と下したレアル・マドリード。一夜明けた練習では、前日の試合出場組は最初の10分間のランニングのみでピッチを後に。出場時間の短かったハメス・ロドリゲスや出場機会のなかったイスコ、マテオ・コヴァチッチ、マルコ・アセンシオらがパス回しやミニゲームなどで約50分間、汗を流して調整した。
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また、長旅の疲れなどが理由で準決勝を欠場したセルヒオ・ラモスはクールダウンに努めた出場組と入れ替わるようにピッチへ姿を現し、ミニゲームなどには参加しなかったが、個別にランニングやロングレンジのパスなどボールを使ったトレーニングを実施。最後までピッチ上で調整した。一方、準決勝の前日練習を欠席し、クラブ・アメリカ戦もベンチで戦況を見守ったペペは個別でボールタッチやランニングをしたのみで、セルヒオ・ラモスよりも軽いメニューをこなすと、練習途中でピッチを後にしている。
この日はレアル・マドリードの日本スクールでプレーする子どもたちや日本のファンクラブが招待され、練習を見学。大きな声援を送っていた。
レアル・マドリードは18日、アジア勢初の大会決勝進出となった鹿島アントラーズと世界一の座を懸けて、横浜国際総合競技場で対戦する。
By サッカーキング編集部
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