大会最優秀選手に輝いたクリスティアーノ・ロナウド [写真]=FIFA/FIFA via Getty Images
FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2016決勝が18日に行われ、開催国代表の鹿島アントラーズ(日本)は欧州サッカー連盟代表のレアル・マドリード(スペイン)と対戦。延長にもつれ込んだ熱戦は、2得点を加点したレアル・マドリードが4-2で鹿島アントラーズを退け、世界一の座についた。
この試合でハットトリックの活躍を見せ、大会最優秀選手に贈られるゴールデンボールに輝いたレアル・マドリード所属のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは試合後、決勝戦でのマン・オブ・ザ・マッチ受賞者の会見に登壇。「今年は忘れがたい1年となった」と2016年を振り返った。
2016年はクラブでUEFAチャンピオンズリーグやUEFAスーパーカップ、代表でEURO、個人ではバロンドールを受賞。そして、1年の締めくくりとなる今大会でもタイトルを新たに加えた。「完璧な1年の締めくくりとなってハッピー」と喜んだC・ロナウドは、どれも大事なタイトルと前置きした上で、「EUROは特別な思いがあった。ポルトガルが初めてもらったからね」と、母国が獲得したトロフィーを一番の思い出に挙げた。
「本当にいい1年だった」と繰り返したC・ロナウドは、「いつもピッチのことを考えている。長い間プレーしてきているし、自分の仕事をやり続けるだけ。これからも試合を楽しみ、タイトルをたくさん取りたい」と続け、最後に日本語で「ありがとう」と言い残し、会見場を後にしている。
By サッカーキング編集部
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