バルセロナの補強候補として報じられたシャフタールDFダリヨ・スルナ [写真]=Anadolu Agency/Getty Images
バルセロナはやはり1月の移籍市場で右サイドの選手を獲得する必要があるようだ。スペイン紙『マルカ』が26日付で伝えている。
同紙は、スペイン代表DFアレイクス・ビダルが未だにルイス・エンリケ監督の信頼を得られず、本来は中盤の選手である同代表MFセルジ・ロベルトが右サイドバックにコンバートされている現状に言及。同監督が1月の移籍市場でこの問題を解決しようとしていることを伝えている。
その補強の候補として、同紙はシャフタール所属の元クロアチア代表DFダリヨ・スルナの名前を報じた。スルナは来年5月で35歳になるが、バルセロナのテクニカルスタッフは同選手を今夏にバルセロナを去ったブラジル代表DFダニエウ・アウヴェスの代役になりうる存在として考えている模様。同紙は、獲得にあたっての唯一の障害がスルナへ支払う給与の額であり、高額な年俸を支払うことを避けたいバルセロナが来夏までの短期契約で同選手の獲得に動く可能性があるとした。
果たしてバルセロナはスルナの獲得に動くのか、あるいは別の選手をあたるのか。1月の移籍市場での動向に注目が集まる。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト