エイバルでプレーする乾貴士 [写真]=Getty Images
リーガ・エスパニョーラ第17節が7日に行われ、アトレティコ・マドリードはMF乾貴士が所属するエイバルと対戦し、2-0で勝利した。試合後、同クラブを率いるディエゴ・シメオネ監督がコメントを残している。同日付のスペイン紙『マルカ』が伝えた。
試合後のシメオネ監督は勝ち点3を手にしながらも、「前半は我々よりも相手の方が良かった」とコメント。前半の試合内容ではエイバルよりも劣っていたことを認めた。
ハーフタイムで同指揮官は、クロアチア代表DFシメ・ヴルサリコを下げ、スペイン代表DFフアンフランを投入した。この決断についてシメオネ監督は、「乾が上手にプレーしていた。それに、ヴルサリコはイエローカードを受けていたので、彼は混戦したボールで2枚目をもらう可能性もあった」とコメント。左サイドでプレーしていた乾の動きを称賛した上で、その乾へのタックルで警告を提示されていたヴルサリコが退場とならないよう配慮したと説明した。
なお、そのヴルサリコは前半、エリア内で転がったボールが手に当たるシーンが見られた。これに対しエイバルの選手はアピールしたものの、主審はノーハンドの判定を下している。同紙によると、当該場面についてシメオネ監督はコメントを拒否したようだ。
By サッカーキング編集部
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