カシージャス(左)は「高いプレーを見せている」とケイロル・ナバス(右)を擁護 [写真]=Getty Images
クラブの公式戦無敗記録を止めた戦犯の一人として批判を浴びているレアル・マドリードのコスタリカ代表GKケイロル・ナバスを、同クラブの伝説的守護神の1人で、現在はポルトでプレーしている元スペイン代表GKイケル・カシージャスがSNS上で擁護した。18日付けのスペイン紙『アス』が伝えている。
15日に開催されたリーガ・エスパニョーラ第18節のセビージャ戦。モンテネグロ代表FWステヴァン・ヨヴェティッチの逆転ゴールの際に、ポジショニングを誤っていたことが指摘されているK・ナバスは、今シーズンの不安定なパフォーマンスも相まって、現地のファンやメディアの批判の対象となっていた。
18日に自身の公式ツイッター上でファンからの質問を受け付けていたカシージャスは、K・ナバスについての「彼の最近の状況についてどう思う?」という質問に回答。「彼はリスペクトを受けるのに十分な信頼を勝ち取っている。彼も、(控えGKの)キコ(・カシージャ)も、とても高いレベルのプレーを見せているよ!」と答え、K・ナバスのパフォーマンスは悪くはないという自身の見解を示した。
カシージャスは他にも様々な質問に回答。「ダビド・デ・ヘアとティボー・クルトワでは、どちらが良いGK?」という質問には「両方ともとても良いGKだよ!」と無難に答えたが、「ジョゼ・モウリーニョとビセンテ・デル・ボスケでは、どちらが良い監督?」という、“レアル・マドリード時代に犬猿の仲と言われた指揮官”と“スペイン代表でともに栄光を掴んだ指揮官”の意地悪な二者択一に対しては、「デル・ボスケ」と答え、ファンの期待にある意味で応えていた。
(記事/Footmedia)
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