ジダン監督が準々決勝セカンドレグに向けて意気込みを語った [写真]= fotopress/Getty Images
25日に行われるコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準々決勝セカンドレグのセルタ戦を前に、レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督が意気込みを語った。24日付のスペイン紙『マルカ』が伝えた。
18日にホームで行われたファーストレグを1-2で落とし、準決勝進出へ後がないレアル・マドリード。アウェーゴールを奪い、タイトル獲得へ前進することができるか、指揮官の手腕が問われる状況だ。しかし、ジダン監督にとって不安要素が少ないわけではなく、長期離脱中のウェールズ代表FWギャレス・ベイルに加え、クロアチア代表MFルカ・モドリッチやブラジル代表DFマルセロが負傷で離脱を余儀なくされている。
ジダン監督は前日会見において、「チームの準備は出来ている。我々は試合終了の笛が鳴るまでハードワークし続けるから、心配はいらない。このゲームは私たちのプラスになるよ」と話し、前回対戦のリベンジに意気込む様子を見せた。
また、負傷者が続出している現状について、同監督は「選手たちがケガに苦しんでいるのは分かっている。だが、彼らを気にしていても仕様がないから、私は次の試合に集中しなければならない。これは我々に与えられた試練だ」と語り、前向きなコメントを残している。
現在リーガ・エスパニョーラ首位を走るレアル・マドリードは、逆転での準々決勝突破を果たし、複数タイトル獲得に近づくことができるだろうか。
By サッカーキング編集部
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