日本へ出発したことが報じられている清武弘嗣 [写真]=Getty Images
セビージャの日本代表MF清武弘嗣が、Jリーグ復帰に向けて日本へ飛び立ったようだ。地元紙『ディアリオ・デ・セビージャ』が1月31日に報じた。
清武の古巣セレッソ大阪復帰が迫っているようだ。同選手はすでにセビージャを出発し、乗り継ぎ地のバルセロナを経由して日本に向かっている模様。セビージャのサン・パブロ空港では、大きなスーツケースを3つ持っている姿が目撃されたと伝えられている。移籍先は古巣のC大阪が濃厚で、セビージャとのクラブ間合意が秒読み段階となり、それに合わせて清武も日本へ出発したという。
同選手は昨年夏にセビージャへ加入し、今シーズンのリーガ・エスパニョーラ開幕戦でこそ初得点をマークし好スタートを見せたが、それ以降は出場機会が減り、ここまで公式戦9試合の出場に留まっていた。今冬は日本代表MF原口元気のヘルタ・ベルリンやFW武藤嘉紀のマインツ、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のシアトル・サウンダースなどが移籍候補として報じられていた。
また、セビージャは1月27日にロサリオ・セントラル(アルゼンチン)からアルゼンチン代表MFワルテル・モントーヤの獲得を発表。チームに6人目のアルゼンチン人が加入したことで、清武の退団も目前と見られていた。
By サッカーキング編集部
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