今季のクラブでの目標を語ったK・ナバス [写真]=Getty Images
レアル・マドリードの守護神であるコスタリカ代表GKケイロル・ナバスが、スペインの通信社『EFE』とのインタビューで、チームや自身の現況について見解を示した。
リーガ・エスパニョーラで5シーズン振りの優勝を狙うレアル・マドリードは、昨年末のクラブ・ワールドカップ出場にともない消化が1試合少ないにもかかわらず、2位バルセロナおよび3位セビージャに4ポイント差を付けて首位を快走している。だがK・ナバスは、タイトル奪回に向けては慎重な姿勢を示した。
「リーガの優勝争いは拮抗している。僕らはチャンピオンになることを強く望んでいるけれども、まだ多くの試合が残っている。だから、これまで同様に謙虚かつ懸命な姿勢で練習を重ね、地に足を付けて戦って行くことが求められる」
K・ナバスは一方、2010年に母国コスタリカからスペインへと渡って以来、順調にステップアップしているとの実感を表すともに、今後に向けた抱負を述べた。
「僕は以前よりもはるかにいい選手になった。スペインでプレーしたいという希望を叶え、レバンテではトップリーグでプレーするチャンスを与えてもらった。今はレアル・マドリードで何シーズンにも渡りプレーができることを願っている。今シーズンの目標はレアル・マドリードで通算100試合出場を達成することだ」
なお、今シーズンは昨シーズンに引き続きリーガおよびチャンピオンズリーグ(CL)でレギュラーを張っているK・ナバスは、2014年夏のレアル・マドリード加入以来、ここまで公式戦76試合に出場している。従って、リーガの残り18試合全てに出場し、CLで準決勝まで勝ち進んだうえで6試合全てに出場すれば、自身が掲げた目標を達成することができる。
By WOWOW