エンリケ監督(左)が試合を振り返り、得点を挙げたメッシ(右)を称賛した [写真]=/Getty Images
2月1日に行われたコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝ファーストレグのアトレティコ・マドリード戦について、バルセロナを率いるルイス・エンリケ監督がコメントを残した。2日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。
敵地に乗り込んだバルセロナは開始7分、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスのゴールで先制すると、33分にはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが追加点を挙げ、前半のうちにリードを2点に広げた。その後、アトレティコ・マドリードが反撃を仕掛け、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンのゴールで1点を返したものの、試合はそのまま終了。バルセロナは有利な状態でセカンドレグを迎えることになった。
エンリケ監督は試合を振り返り、「我々は3点目を獲れていたかもしれないし、2失点目を許していたかもしれない。いずれにせよ、ビセンテ・カルデロン(アトレティコ・マドリードのホームスタジアム)から無傷で帰ってくるのは難しいことだ」とコメント。追加点を決められなかったことを悔やみつつ、勝利への手ごたえを示した。
また、チーム2点目を決めたメッシについて、「メッシは大きな試合でこそ力を発揮する。彼はアシストにしろ、ゴールにしろ、チームに必要なものなら何でもくれるよ。彼を語るのに多くの言葉はいらない」と話し、同選手を手放しで称賛した。
さらに、2月7日に開催されるセカンドレグについて問われると、同監督は「ボールを保持しながらチャンスを生み出すという戦い方は変わらない。サポーターが勝利の手助けをしてくれることを望むよ」と語り、基本的な戦術は変えずに戦うことを明言している。
By サッカーキング編集部
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