レアル・マドリードの大黒柱であるFWクリスティアーノ・ロナウドが、クラブでもポルトガル代表でもチームメイトのDFファビオ・コエントランを突如絶賛した。
C・ロナウドは2日、コエントランが自身にスライティングを仕掛けている練習中の写真をフェイスブックに掲載すると共に、母国の友人を称えるメッセージを残した。
「1対1の練習にて。世界で最も抜くのが難しいディフェンダーの1人と対戦できた喜びでいっぱいだ。我が兄弟、コエントランよ」
C・ロナウドがこのような行為をしたのは、スペインのメディアにより歪曲して伝えられたコエントランとの衝突を否定するためだと見られている。
先月末に行われた練習でコエントランと激しくボールを奪い合ったC・ロナウドは、その際に足を踏み付けられそうになったことに激怒。コエントランに対し、中指を立てたり顔面にキックを見舞う素振りを見せたりする映像が、複数メディアにより皮肉を込めて紹介された。
しかし、これは真剣勝負の練習では起こり得る一時的な怒りの感情であり、C・ロナウドとしては、コエントランに対して何のわだかまりもないことを説明したかったようだ。