去就に注目が集まるDFペペ [写真]=Getty Images
レアル・マドリードを率いるジネディーヌ・ジダン監督が、クラブに所属するポルトガル代表DFペペの去就について言及した。4日付のスペイン紙『アス』が報じている。
今シーズン限りでレアル・マドリードとの契約が満了を迎えるペペ。クラブは今シーズン途中に、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、クロアチア代表MFルカ・モドリッチ、ドイツ代表MFトニ・クロースなど複数の選手と新契約を締結してきたが、ペペの契約延長は未だ実現していない。
すると、最近になって中国スーパーリーグの河北華夏が、今夏にペペを獲得すると噂され、動向に注目が集まっている。
同紙によると、ぺぺに関してジダン監督がコメント。「もちろん、私は彼に留まってほしい。彼が望む限り、彼はクラブに留まることができるよ」と話し、同選手の残留を希望した。
一方でジダン監督は、今シーズンのリーガ・エスパニョーラで8試合の出場にとどまっているぺぺが、退団を決断することも想定している様子で、「何年にもわたって彼がレアル・マドリードにしてきたことを考えれば、彼の決定を尊重しなければいけないね」と同選手の選択を後押しする考えを明かした。
By サッカーキング編集部
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