アウェーでのファーストレグでアトレティコ・マドリードに先勝したバルセロナ [写真]=Getty Images
バルセロナは7日、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝セカンドレグでアトレティコ・マドリードをホームに迎える。ルイス・エンリケ監督は同試合の前日会見に臨み、意気込みを語った。6日付のスペイン紙『マルカ』がコメントを伝えている。
アトレティコ・マドリードの本拠地で行われたファーストレグでは、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスとアルゼンチン代表FWリオネル・メッシのゴールで2-1と先勝したバルセロナ。アウェーゴールを2つ奪っており、優位な状況でホームに帰ってきたが、エンリケ監督は気を引き締める必要があると強調した。
「アトレティコはもっとリスクを冒す必要があって、それによって我々に問題が生じる可能性がある。特別恐れているわけではないが、こういったゲームでは必要な気遣いだ。ファーストレグでは良い結果を手にしたが、我々のチームの誰も突破が決まったとは思っていないよ。簡単と考えるのは愚かだね」
ファーストレグで負傷したスペイン代表DFジェラール・ピケにも言及。「ピケは出場できるだろう。ただ、7日当日にコンディションがどうか確認することになるね」と、起用するかは状態を見て判断すると明かした。
また、その他の離脱者については、「イニエスタとブスケツも日々良くなっている。我々にとってポジティブな知らせだ。彼らも戻ってくることになるだろう。第一に体の状態を正確に見たいところだけどね」と、復帰に近付いていると口にした。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト