セルタ戦で圧巻のゴールを決めたアトレティコ・マドリードFWトーレス [写真]=Getty Images
アトレティコ・マドリードは12日、リーガ・エスパニョーラ第22節でセルタと対戦。同試合でスペイン代表FWフェルナンド・トーレスが挙げたゴールが話題となっている。同日付のスペイン紙『マルカ』が報じた。
試合は開始6分にセルタが先制。アトレティコ・マドリードはその5分後、エリア外左でトーレスが後ろ向きでボールを受ける。右足でトラップした後、ゴール方向を見ずに体を倒しながら右足でシュート。ループ気味に弧を描いて飛んだボールは相手GK頭上を越え、ゴール右上に吸い込まれた。その後セルタが再び勝ち越したが、終盤に2ゴールを奪ったアトレティコ・マドリードが逆転勝利を収めた。
スペイン紙『マルカ』は、トーレスのゴールを「キャリア最高のゴールの1つ」と絶賛。この得点が、同選手にとって今シーズンのリーグ戦5ゴール目となった。
トーレスは、「僕たちはカップ戦の敗退で大きく傷ついていたが、自信を取り戻した。最後まで勝利に向かって諦めない、勇気あるチームに戻ったよ」とコメント。逆転勝利を収めたチームの手応えを口にし、コパ・デル・レイ敗退を払拭したと強調した。
また、「今はチャンピオンズリーグこそが僕たちにとって非常に楽しみな大会だ」と、21日に控えているチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグのレヴァークーゼン戦に目を向けた。
アトレティコ・マドリードは次節、18日に敵地でスポルティング・ヒホンと対戦する。
By サッカーキング編集部
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