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ロナウジーニョ、バルサとパリSGのCL古巣対決に複雑な心境を吐露

2017.02.14

古巣同士の対決にコメントしたロナウジーニョ [写真]=Getty Images

 14日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグで、パリ・サンジェルマンバルセロナが対戦する。試合を前に、元ブラジル代表FWロナウジーニョがコメントを残した。13日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 2001年から2003年夏までパリ・サンジェルマンに、2003年夏から2008年夏までバルセロナに在籍したロナウジーニョ。14日は自身が所属した古巣同士の決戦となるが、試合に向けて「私が両チームの間でどちらかを選ぶことはできない」と複雑な心境を吐露。今月2日にはバルセロナのアンバサダー就任が発表されたが、「両チームが私の心にある。両者ともににうまくやってほしいので、僕にとっては難しいことだよ」とバルセロナの勝利を願うコメントは避けている。

 同試合は、CL決勝トーナメント1回戦の中でも屈指の好カードとして注目を集めている。ロナウジーニョも、「試合中はどんなことでも起こり得る。彼らはワールドクラスの選手を持つ2つのビッグクラブだからね」と白熱した攻防が見られることに期待を寄せた。

 また、大会全体に向けてロナウジーニョは、「サッカーでは不可能なことは何もない」とコメント。強いチームに対して番狂わせを起こす重要な要因を問われると、「同じようにプレーすること。チームのスタイルを変える必要はない」と持論を述べた。

By サッカーキング編集部

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