サンパオリ監督はバルセロナ行きの噂を否定した [写真]=Getty Images
セビージャを率いるホルヘ・サンパオリ監督が、バルセロナの指揮官に就任する可能性を否定した。18日付のイギリス紙『デイリーミラー』が伝えている。
バルセロナのルイス・エンリケ監督は現在、クラブとの契約が2017年限りとなっており、契約延長に関する発表はされていない。また、同監督が以前、「バルセロナを長期間にわたって指揮できるのは、選ばれたわずかな監督だけだろう。私には無理だ」と発言するなど、今シーズン終了後の退任が予想されていた。
エンリケ監督の後任候補として名前が挙がっているサンパオリ監督。しかし、同監督はこの件について問われた際、一連の噂を否定する内容のコメントをしている。
サンパオリ監督は「何も説明することはない。私はここでの仕事に集中している。世間で言われていることとは一切関係ないよ」と語り、報道を一蹴。さらに、「今やるべきなのはクラブのために努力することだ。明日のことは誰にも分からない」と続け、目の前の試合に力を注ぐことを主張した。
また、同監督は「メディアの推測は、エンリケの偉業を適切に評価していない。彼が決断した時にはじめて、ベンチの席が空くだろう」と話し、エンリケ監督を尊重するコメントを残している。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト