エスパニョール戦でプレーするイスコ(上) [写真]=Getty Images
リーガ・エスパニョーラ第23節が18日に行われ、レアル・マドリードはエスパニョールと対戦し、2-0で勝利した。試合後、2アシストを記録したスペイン代表MFイスコが去就について口を開いた。同日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。
エスパニョール戦でリーグ2試合連続となるスタメン出場を果たしたイスコ。すると33分、右サイドからクロスを供給し、スペイン代表FWアルバロ・モラタの先制ゴールをアシストした。さらに83分には、この日戦列復帰を果たしたウェールズ代表FWギャレス・ベイルへスルーパスを出す。これを受けたベイルは見事にゴール右下へシュートを沈め、イスコは復活弾を演出したこととなった。
前節のオサスナ戦でのゴールに続き、これで2試合続けて結果を残したこととなったイスコ。しかしチャンピオンズリーグではここまでわずか1試合の出場にとどまるなど、レギュラー奪取には至っていない。イスコ自身もそのことを強く感じているようで、「ここではとても幸せだが、選手としての役割は小さい」とコメントした模様。さらに同紙によると、「シーズンの終わりに決定を下す。僕の将来は危うくなっている」と現在移籍を検討していることを明かした。
イスコは現在24歳。2013年夏にマラガからレアル・マドリードへ加わり、今シーズンで在籍4年目を迎えている。レアル・マドリード通算173試合に出場してきた同選手には、これまでも複数回にわたって移籍の噂が浮上していた。今後の展開に注目が集まる。
By サッカーキング編集部
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