ベンチから戦況を見つめるMFハメス・ロドリゲス(中央) [写真]=Anadolu Agency/Getty Images
レアル・マドリードのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスは、再び苦境に立たされることになるのかもしれない。スペイン紙『マルカ』が18日付で伝えている。
同クラブは、18日に行われたリーガ・エスパニョーラ第23節のエスパニョール戦で2-0の完封勝利を収めた。この試合では、これまで出場機会の少なかったスペイン代表FWアルバロ・モラタと、長期離脱から復帰したウェールズ代表FWギャレス・ベイルがそれぞれゴールをマーク。今後の戦いに向けて弾みをつけた。
その一方で、10番を背負うJ・ロドリゲスはベンチ入りこそしたものの出番はなし。同紙によると、ベンチでのウォームアップすら行わなかったという。ベイルの復帰などによって、J・ロドリゲスの序列は今後再び下がると見られ、レギュラーでのプレーを望む同選手にとってはまたしても苦しい状況に陥ることになる。
同選手は1月の移籍市場でも出場機会を巡って移籍が取り沙汰されただけに、ジネディーヌ・ジダン監督の今後の起用法によっては、今夏の移籍市場で再び去就問題に発展するかもしれない。
By サッカーキング編集部
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