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CL史上最大の逆転劇、バルサ指揮官も喜び爆発「誰も信じることをやめなかった」

2017.03.09

選手たちと劇的勝利を喜ぶエンリケ監督(右端) [写真]=Getty Images

 バルセロナは8日、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦セカンドレグでパリ・サンジェルマンに6-1と大勝。0-4で敗れたファーストレグのビハインドを大逆転し、ベスト8進出を決めた。試合後、ルイス・エンリケ監督がインタビューに応じ、スペイン紙『マルカ』がコメントを伝えている。

 試合はバルセロナ2点リードで迎えた88分からドラマが起きる。ネイマールがフリーキックを直接沈めると、3分後にPKでネイマールがこの試合2点目を挙げて2戦合計でタイに持ち込む。アウェイゴール差でもう1点が必要なバルセロナは後半アディショナルタイム5分、S・ロベルトが劇的な逆転ゴールを奪い、2戦合計6-5として準々決勝進出が決定。ファーストレグ4点ビハインドからの逆転劇はCL史上初の快挙となった。

 エンリケ監督は、「我々が0-4で負けた時、(逆転を)君たちの誰も信じていなかったことを強調したい。我々は誰も信じることをやめなかった」とコメント。最後まで信じて戦った結果だと喜びを示した。

 また、「試合を振り返ると、我々のパフォーマンスは印象的なものだった。たくさんのリスクを冒したが、それに値したね。こういった終わりはフットボールで時々起こることだけど、今日はそれを感じたよ」と続け、選手たちのプレーを称えた。

 10年連続のベスト8進出に関しては「きっと、我々が準々決勝にいることは他のチームにとってはあまり喜ばしくないだろうね。でも、8チーム全てに優勝の可能性があるよ」と、今後の戦いにも自信をのぞかせた。

By サッカーキング編集部

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