デポルティーボ戦に出場したピケ [写真]=Octavio Passos/Getty Images
12日にリーガ・エスパニョーラ第27節が行われ、バルセロナはデポルティーボと対戦。前半終了間際に失点すると、後半開始早々の46分にはウルグアイ代表FWルイス・スアレスが同点に追いついたものの、74分に再び得点を許して黒星を喫した。8日のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグでは、パリ・サンジェルマン相手に奇跡の大逆転劇を演じたバルセロナだったが、中3日で迎えたこの試合は、リーグ戦では昨年10月の第7節セルタ戦以来、20試合ぶりの敗戦となった。
試合後、スペイン代表DFジェラール・ピケは悔しさをにじませながらも「僕たちはロボットではない」と結果に対しての理解を求めた。イギリスメディア『BBC』が報じている。
「(8日)水曜日のような試合の直後に戦うのは難しかった。あの試合で興奮したし、相当なアドレナリンが出ていたんだ。今日はいつも通りにプレーすることができなかった」
レアル・マドリードがベティスに2-1と勝利を収めたことにより、バルセロナは2位に転落。首位の座を奪われたことに対し、チームを率いるルイス・エンリケ監督は「受け入れがたい結果だ」としながらも、「プロフェッショナルな集団だ。試合後の切り替えはきちんとできていた」と語り、パリ・サンジェルマンとの熱戦の影響は否定した。
次節、バルセロナはホームでバレンシアと、レアル・マドリードはアウェイでアスレティック・ビルバオと対戦する。
By サッカーキング編集部
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